「八ヶ岳歩こう会」「八ヶ岳自然クラブ」のメンバーです。
タイトル
新緑ウオーク 富士見高原編 最終下見 2006年4月18日(木) 八ヶ岳歩こう会
新緑の富士見高原をご案内しようとコースを考えました。頭では完成できているのですが、歩いて確認をしなければ成りません。4月1日に歩いたのですが途中、道を間違えて藪を歩くことになりました。チャンとした道をご案内したいので最終下見を本日計画、鹿の湯の駐車場でバッタリこの辺りに詳しい知人に会いビックリ!同じ道を歩くというので同行させてもらいました。最終確認は大成功。本番は、5月16日(火)集合時間9:30・集合場所は、スパティオ小淵沢です。ここから車に乗り合わせて富士見高原へ行き、登山口から登り初めて、盃流し〜不動清水〜創造の森展望台〜花戸屋(鼻戸や)〜川崎少年の家〜棒道〜スパティオ小淵沢に到着後、解散の予定です。到着予定は、2時半頃です。距離ですが10キロほどのコースを作りました。皆さんのご参加をお待ちしております。
■日 時: 2006年5月16日(火)
■集 合: スパティオ小淵沢一番右下駐車場午前9時30分
■解 散: スパティオ小淵沢一番右下駐車場午後2時30分(予定)
■参加費:会員200円 非会員500円(保険代を含む)
■持ち物:昼食・水筒・雨具・保険証・他。
登山道の案内板
歩き出してから25分。水は流れていませんが丸太橋を渡ります。
盃流。「平安時代に一枚岩に盃を流し、流れる間に句を読む貴族の遊びがあったそうです。その一枚岩に似ているので『盃流し』の名が付いた。」それにしても水の力は凄いものですね、大自然の力に圧倒されました。一枚の巨大な石の窪みに八ヶ岳からの清流が流れ込む。長い年月をかけ自然が造りだした美しい景観。ご自分の目で確かめて下さい。

八ヶ岳山麓には湧き水が多く、水が創った造形物が数多く点在している。盃流しと不動清水はその造形物の一つ。盃流しを訪れた犬養毅(木堂)は流れの道筋に凹んだ石の窪みを、水が移動し流れ下る様を見て、故事に言う曲水(上流から盃を流して詩を詠み盃の酒を干す)にぴったりの場所だと思った。その風流に感動して、木堂は「曲水」、射山こと小川平吉は「神仙秘境」と揮毫し、現地の自然石に刻んだ。二つの石は並んで盃流しの奇観を眺めているいが、水は流れ去り、現在では凹みから溢れてまた次の凹みへと豊かに流れる姿を目にすることは少ない。万物流転。変わらないものと変わりゆくものの狭間で「盃流し」の名所もまた、深く真実の時を刻んでいる。
不動清水です。古くは「長命水」、「御手洗場」とも呼ばれていたそうです。
展望台です。南アルプスを望む森には前衛的な彫刻が並び、パノラマとアートの調和が新鮮。こちらでお昼の予定です。
新緑のカラマツの林をウォーキングします。足に優しい土の道です。
ここは棒道の県境、長野県富士見町から山梨県北杜市小淵沢町に入ります。甲六川、国越えです。
火の見櫓(監視小屋)に到着です。ここからゴールのスパティオ小淵沢に向かって下ります。途中、馬の道を通ります。
「道の駅こぶちさわ」です。こちらには足湯があります。疲れた足を労ってあげて下さい。そしてゴールは、スパティオ小淵沢です。お疲れ様でした。

この下のレポートは、最終下見報告です。
鹿の湯駐車場〜富士見高原の林道〜創造の森〜展望台〜鹿の湯駐車場
林道 林道の案内看板 林道
林道 富士見高原スキー場 展望台
花戸屋(鼻戸や)から下山 花戸屋(鼻戸や)から下山 創造の森、案内
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