県立八ケ岳薬用植物園

この県立薬用植物園は薬用植物などの利用法、栽培方法を研究・普及し、県民の健康増進や山村地域の産業創出を目的とした施設で、園内には約300種類の植物が、その利用法や利用部位別に植栽されています。薬草に関しては、漢方薬で利用されているものから民間薬として利用されているものまで、多くの種類が植栽されています。
見学のご案内 見学時間 午前9時から午後4時30分 (5月〜10月)
午前9時から午後4時 (11月〜4月)
休園日 5月〜10月 月曜日
11月〜4月 土曜・日曜・祝祭日・年末年始
交通のご案内 電車 小淵沢駅下車、タクシーで5分
中央自動車道 小淵沢インターから10分
お問い合わせは 八ヶ岳薬用植物園管理事務所 
TEL0551−36−4200

【山の幸展示館】
花
ナスタチューム
山の幸に関する情報がいっぱい詰まった展示館で、
館内にはパネルや果実酒・クラフト・山菜やきのこ
のレプリカ(模型)・木の実などを展示し、園内の
植裁植物をはじめ様々な特用林産物に関する情報
を提供してくれます。また、コンピューターやゲーム
を通じて野生きのこや山菜などについて学習することができます。

【ハーブ園】
日本のハーブ、薬用、料理など用途、性質別に植栽されていて温室には各種ゼラ
ニウムを中心としたハーブが植栽されています。
【薬用花卉類展示園】
花
サンシュユ
草本類の薬用植物を中心に植栽されているゾーンで、
ゲンノショウコ、シャクヤク、リンドウなどがあります。
【特用樹木展示園】
主として一般木材以外の用途に用いられる樹木を中
心として植栽されていて、イチョウ、イヌエンジュ、ブル
ーベリーなどがあります。
【薬用実木展示園】
花
ボタン
果実が薬用として用いられる樹木を中心に、ナンテン、
サンシュユ、アキグミ、サンザシ、クコなどが 植栽されています。
【薬用樹木展示園】
果実以外の部分が薬用として用いられる樹木を中心に、キハダ、
コブシ、カキ、ボタンなどが植栽されています。
【山菜園】
山菜として用いられる植物を中心に、オオバギボウシ、ギョウジャニンニク、カタクリ、
モミジガサなどが植栽されています。
【食用実木展示園
実が食用として用いられる樹木・ツル性植物を中心に、キイチゴ類、アケビ、アンズ、
カリン、ボケなどが植栽されています。
【山菜園】
山菜として用いられる植物を中心に、オオバギボウシ、ギョウジャニンニク、カタクリ、
モミジガサなどが植栽されています。
【どんぐりの森】
コナラ、ミズナラなど、どんぐりがなる木を中心に植栽されており、将来はどんぐり拾い
を楽しむことができるようになります。
【くり園】
早生から晩成までの様々な種類の栗が植栽されていて、秋には栗拾いなどの
イベントが行われます。
【しずくの森】
樹液を利用する樹木を中心に、メイプルシロップの原料となるサトウカエデなどの
かえで類やシラカバなどの苗木が植栽されています。


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