デジカメママ奮戦記-159

2011年06月08日(水)曇りのち晴れ
徳島堰シリーズ・パート2

「美しい日本の歩きたくなるみち」500選
当会推薦のコースも4つ入りました。
●清里開拓の道 ●信玄棒道 ●信玄堤 ●徳島堰
今日はその中の一つ、徳島堰シリーズ2です。
コースは、穴山駅~入戸野橋~徳島堰~常光寺~武田八幡神社~願成寺~武田橋~韮崎駅
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武田八幡神社の鳥居前で茅が岳をバックに集合写真
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願成寺には池に大きな鯉が!?リーダーと一緒に。雲、雲、雲!
「美しい日本の歩きたくなるみち」500選
日本各地には、ウオーカーに評判の自然に恵まれ、歴史を感じさせ、気分爽快にしてくれるみちがある。それらのみちを選定することで、地域振興、町おこし、村おこしにもなるのではないかと、(社)日本ウオーキング協会は、「美しい日本の歩きたくなるみち」500選を選定することを提案した。幸い国土交通省、日本放送協会、共同通信社、全国地方新聞社連合会などの賛同を得、後援をいただき、選定作業を2003年(平成15年)からスタートした。
老若男女、誰もが親しみやすく、安全に歩くことができ、難所がなく、かつ眺望にすぐれ、外国人にも「ビューティフル」と言われるようなみちであること。5キロから20キロ内の距離であること。そして全国47都道府県あるので、各県10コース程度(多いところで北海道の15コース)を選定することといった条件をつけて選定作業は進められた。
2003年12月より一般応募が始り、翌年2004年(平成16年)2月いっぱいで締め切ったところ2427件もの応募があり、関心の高さをうかがわせた。
(社)日本ウオーキング協会と、地方加盟団体が書類審査を実施、一般の意見も協会ホームページで求めるなどして、参考にしながら、第一次選考で、630コースにしぼった。さらに、第二次選考として、各都道府県ウオーキング協会が認定した381名の評価診断員が、6ヶ月かけて、630コースを実際に歩きながら調査、格付け選考をおこなった。
2004年12月17日、格付け調査の報告を基に、選定委員18名が出席、最終認証会議が経団連会館(東京・千代田区)で開かれ、500選コースが最終決定した。選定委員の座長は、木村尚三郎静岡文化芸術大学学長(当時)がつとめた。木村氏はのちに愛知万博の総合プロデューサーや平城京遷都1300年記念事業総合プロデューサーを歴任している(2006年逝去)。
なお、500番目のコース、「山古志の棚田と金倉山の大展望」(新潟県)は、2008年夏に決定された。中越地震の影響で現地調査が遅れたためである。
「美しい日本の歩きたくなるみち」500選のコースは一般向けの観光ガイドブックや雑誌、地元自治体の広報誌などで紹介されることが多い。全国で開かれているウオーキング大会のコースに500選コースが含まれていると、ウオーカーから注目され、参加者も増える傾向がある。すでに4名(2010年3月現在)が500選コースすべてを完歩した。
本日の様子をアルバムにしました。
500選の道 徳島堰シリーズ・パート2
http://opa.cig2.imagegateway.net/s/album/FDKDNyFEcB4